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低インシュリンダイエット

以前注目されているダイエット法に、「低インシュリンダイエット」(永田孝行氏・TN健康科学研究所所長)というものがある。しかし、低インシュリンダイエットの本家アメリカでは、このダイエット法をめぐって、ダイエットの効果があるのか?健康的にはどうなのか?などの議論に収拾が付かなくなっている。低インシュリンダイエットの評判は今ひとつか?

 

ここでは、向学のために「低インシュリンダイエット」とは、一体どんなダイエット法なのか、また消化吸収の早さをあらわすGI値とは何か、さらに「低インシュリンダイエット」法にどんな問題があるのか?についてまとめる。

 


※「低インシュリンダイエット」は、永田孝行氏(TN健康科学研究所所長)が提唱するダイエット法で、以下の特徴を持つ。
・食事の量を減らす必要なし
・カロリーの計算の必要なし
・運動する必要なし
・リバウンドなし

 

■ 低インシュリンダイエット―ちゃんと食べてしっかり痩せる [単行本] 永田 孝行 (監修) 新星出版社 (2001/10)

 

 

 

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低インシュリンダイエットとは

まず、インシュリンとは、膵臓のランゲルハンス島から分泌される血糖値調整用のホルモン。食物中の糖質は、肝臓でブドウ糖に分解されて血液中に入る。血糖値が上昇すると、インシュリンが分泌されて、ブドウ糖が筋肉細胞や脂肪細胞に吸収され易くし、エネルギーとして使えるように働く。また、インスリンは肝臓でブドウ糖とグリコーゲンに変えて蓄えて、グリコーゲンがブドウ糖に分解されるのを抑制したり、脂肪酸やアミノ酸からブドウ糖が生成されるのを抑える機能を有する。

 

低インシュリンダイエットとは、炭水化物の摂取量を極端に減らしてインシュリンの分泌を抑制し、脂肪の分解を容易にして痩せる方法。すなわち、炭水化物を極端に取らなくなると、インシュリンの分泌が減り、血液中のインシュリンが少なくなり、エネルギー源として脂肪を分解し始めるという流れです。

 

ここで、低インシュリンダイエットでは、従来のカロリー値で食品を選ぶのではなく、食品の消化吸収の早さをあらわすGI値に注目して食品を選ぶ。リバウンドがないダイエット法と言われている。

 

■GI値とは

 

GIとは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、直訳すると「血糖指数」のこと。GI値が高いものほど早く消化吸収されるため、GI値の高い食品を食べると直ぐにお腹が空いてしまう。また、GI値は炭水化物の種類によっても値が変わる。ちなみに、ブドウ糖のGI値=100。GI値が高い食品には、ご飯(白米)、うどん、ジャバイモ、食パンなど

 

■GI値表
空腹時摂取後15〜120分の血糖上昇率(ブドウ糖を100とした場合)により算出(50音順/分類別)

 

 

 

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低インシュリンダイエット法の問題点

低インシュリンダイエットは、

 

食品を極端に制限するダイエット法であり、
 ・ストレスが多く続けずらい。
 ・栄養が偏りやすく健康を害する恐れがある。
 ・続けずらいため、逆にリバウンドのリスクが大きい
 ・カルシウムの吸収が悪くなり、骨粗しょう症を起こす危険がある

 

GI値は
 ・個人差が大きく調理法や食品の組み合わせにより値が変わる。
 ・GI値の低い食品だけ食べても、脂肪やタンパク質を取り過ぎれば肥満になる。
 ・GI値が分かっている食品りストが少なく、GI値を配慮できない。

 

炭水化物(糖質)、タンパク質(アミノ酸)、脂肪(脂質)の割合を6:2:2に調整するダイエット法で、
 普通にダイエットが出来ない人には栄養分を調整することは到底無理。

 

興味をもたれた方は↓

 

■低インシュリンダイエットへの批判!
日本でもダイエット戦争勃発か!?今後しばらくはこのダイエット法から目が離せません。「低インシュリンダイエット!」

 

 

 

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